神社・寺・城

2009年10月25日

南宮大社(なんぐうたいしゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:25

(2009/10/21参詣)

美濃国一の宮です。

JR垂井駅から徒歩20分で到着します。

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途中、東海道新幹線の高架を過ぎると大きな鳥居があります。

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入口から境内を進んでいくと、立派な楼門が見えてきます。

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楼門と足元に見えるのは輪橋という石造橋です。これらを含め社殿の多くは江戸時代の寛永19年(1642)に徳川3代将軍家光により再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

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楼門をくぐると、高舞殿が見えてきます。こちらも国の重要文化財に指定されています。

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拝殿から本殿にかけては保存修理中で見ることはできませんでした。

御祭神は、金山彦命(かなやまひこのみこと)で、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)と見野命(みののみこと)を配祀しています。

金山彦命は、神武東征の際に金鵄(きんし)を援けて神験を顕わされたので、初め不破郡府中の地に奉斎され、崇神天皇の時に現在地に遷されたそうです。

2009年10月24日

岐阜城(ぎふじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 23:10

(2009/10/21登城)

JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から岐阜バスに乗り、「岐阜公園・歴史博物館前」下車、徒歩3分の岐阜公園内から金華山ロープウェーに乗り、山頂駅から徒歩8分で到着します。

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金華山の山頂にあります。

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現在の天守閣は、昭和31年(1956)鉄筋コンクリート造り、三層四階構造で復興されたものですが、平成9年(1997)に大改修が行われたそうで、新築のようです。

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西方の眺望です。眼下に長良川が流れています。

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東方の眺望です。長良川の上流方面です。

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南方の眺望です。木曽川の大きな流れが見えます。

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夜間はライトアップされていました。

2009年10月23日

大神神社(おおみわじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 21:35

(2009/10/20参詣)

尾張国一の宮です。

名鉄名古屋本線妙興寺駅から徒歩10分で到着します。

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入口の鳥居です。

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拝殿です。

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拝殿の奥に本殿があります。

御祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)です。

大和国から移り住んだ三輪一族が、大和国の大神神社と同じ御祭神をお祀りしたのが始まりだということです。

2009年10月22日

真清田神社(ますみだじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 18:35

(2009/10/20参詣)

尾張国一の宮です。

JR尾張一宮駅/名鉄名古屋本線名鉄一宮駅から徒歩8分で到着します。

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門前町として開けた本町商店街の突き当たりに鎮座しています。

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高さ約15メートルの立派な楼門です。

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楼門をくぐると正面に拝殿が見えてきます。

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社殿は拝殿、祭文殿、渡殿、本殿が連接した真清田造りと呼ばれる建築様式となっています。

御祭神は、天火明命(あめのほあかりのみこと)です。

もともと「尾張」とは、土地を開墾するという意味で、この地を開拓された天香山命(あめのかぐやまのみこと)が父神である天火明命をお祀りしたのが始まりだそうです。

http://www.masumida.or.jp/

2009年10月21日

砥鹿神社(とがじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 12:28

(2009/10/20参詣)

三河国一の宮です。

JR三河一宮駅から徒歩5分で到着します。

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駅から歩いてくると国道151号線沿いに大きな鳥居が見えてきます。

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駐車場を通り過ぎると次の鳥居があります。

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さらに進んで神門をくぐると左手に社殿が見えてきます。

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拝殿です。

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帰路は正面の参道を進んでみます。

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正面の神門と鳥居です。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)です。

日本の国土を治められた大己貴命が本宮山にとどまられたということで、もともとは北方にある本宮山山頂にお祀りされていたのを、約1300年前の文武天皇の大宝年間にこの地にお遷ししたそうで、現在は本宮山の奥宮とこちらの里宮の二社で砥鹿神社とされています。

http://www.togajinja.or.jp/

2009年9月3日

三嶋大社(みしまたいしゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 22:52

(2009/08/28参詣)

伊豆国一の宮です。

JR三島駅から徒歩10分で到着します。

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駅から最も遠い南の端、旧東海道沿いに大鳥居があります。ここから北に向かって参道がのびています。

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参道を進み、神池を過ぎると総門が見えてきます。

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総門をくぐり、参道をさらに進むと神門が見えてきます。境内はかなり広いです。

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神門をくぐると、舞殿が見えてきます。

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舞殿の背後に拝殿があります。流造の本殿と入母屋造の拝殿を両流造の幣殿で繋いだ複合社殿の形式だということです。

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現在の社殿は、江戸時代の嘉永7年(1854)の東海大地震で倒壊した後、慶応2年(1866)に再建されたものです。国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の二柱で、総称して三嶋大明神(みしまだいみょうじん)と呼ばれています。

大山祇命は、大三島にある伊予国一の宮・大山祇神社の御祭神でもあることから関連性が指摘されており、また駿河国一の宮・富士山本宮浅間大社の御祭神・木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)の父神でもあります。

http://www.mishimataisha.or.jp/

2009年9月2日

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 01:17

(2009/08/28参詣)

駿河国一の宮です。

JR富士宮駅から徒歩約10分で到着します。

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駅から徒歩5分のところにある富士山せせらぎ広場には、平成18年(2006)御鎮座1200年を記念して建てられた大きな鳥居があります。

この日は富士山がきれいに見えました。

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300メートルほど歩いていくと正面鳥居が見えてきます。

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ここからの富士山の眺めです。

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横断歩道をわたり、参道を進んでいくと二の鳥居が見えてきます。

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鏡池にかかる橋をわたり、さらに進んでいくと楼門が見えてきます。江戸時代の慶長9年(1604)徳川家康が造営したものです。

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楼門をくぐると正面に拝殿があります。拝殿の上に本殿の屋根が見えています。

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社殿も楼門と同様、江戸時代の慶長9年(1604)徳川家康が造営したものです。

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拝殿背後にある本殿は「浅間造り」と呼ばれる二重の楼閣構造になっており、独特のものだそうです。国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、浅間大神・木花之佐久夜毘売命(あさまのおおかみ・このはなのさくやひめのみこと)です。

垂仁天皇が富士の山麓に浅間大神をお祀りして山霊を鎮めたのが当社の創祀で、その後平安時代の大同元年(806)平城天皇の勅命により、坂上田村麻呂が現在地に社殿を造営したということです。

http://fuji-hongu.or.jp/sengen/

2008年11月29日

諏訪大社 上社前宮(すわたいしゃ かみしゃまえみや)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 03:19

(2008/11/24参詣)

信濃国一の宮です。

下社の秋宮から春宮くらいの距離だと考えていたので、上社の本宮から歩いていきました。交通量が多く歩道のない道を恐々歩いていったので、30分くらいかかりました。

JR茅野駅からは茅野市が諏訪バスに委託して運行している「ビーナちゃん」というバスで、茅野駅~前宮前まで約30分で行けるようなのですが、水曜日のみの1日6便の運行ということで、観光で利用するには厳しそうです。

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参道から鳥居まで、坂道をゆるやかに登っていきます。ここから本殿まではさらに約200メートル登ります。

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本殿です。諏訪大神が最初に居を構えた地で、諏訪信仰発祥の地だそうです。

本殿の左後方の小高い所は諏訪大神の御神陵だと伝えられているそうなのですが、確認できませんでした。

諏訪大神というのは御祭神の建御名方神、または妃神の八坂刀売神をあわせた総称のようです。

確かに高台にあって日当たりも良く、眺めも最高で、脇を流れる清流も小さいながら驚くほどの勢いで、住むのには最適だっただろうなと思わせる素敵な神社でした。

http://suwataisha.or.jp/

2008年11月28日

諏訪大社 上社本宮(すわたいしゃ かみしゃほんみや)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 02:09

(2008/11/24参詣)

信濃国一の宮です。

JR上諏訪駅からはかなりの距離があるのでバスで行こうと考えていたのですが、下調べをしていなかったので運転手さんに尋ねながら途中で一度乗り換えて何とか1時間ほどでたどり着きました。

後で調べてみると、「かりんちゃんバス」という諏訪市が諏訪バスに委託して運行している路線で、上諏訪駅~上社まで乗り換えなしで45分程度で行けるようなのですが、1日に7~8便しか運行されていないようです。

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参道から鳥居までです。参道の両側には土産物屋さんが並んでおり、諏訪大社四社の中では最も「観光地化」されています。

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幣拝殿の手前にある参拝所です。一般の人はここまでしか入れないようです。

上社の御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と妃神の八坂刀売神(やさかとめのかみ)の二柱です。

下社と同様に上社本宮も本殿を持たず、背後の神体山を御神体としてお祀りしているそうなのですが、なぜか幣拝殿は神体山のほうを向いていません。

地図を見てみると上社前宮のほうを向いているような気がします。

http://suwataisha.or.jp/

2008年11月27日

諏訪大社 下社春宮(すわたいしゃ しもしゃはるみや)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 01:37

(2008/11/24参詣)

信濃国一の宮です。

JR下諏訪駅から徒歩約15分、秋宮からも徒歩で約15分かかります。

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下馬橋です。室町時代の建立で下社では最も古い建物だそうです。道路部分は暗渠になっていますが、橋の下には御手洗川が流れています。

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こちらの鳥居は御影石です。

春宮の幣拝殿は修復中で見ることができませんでした。修復が終わったらまた訪れようと思います。

下社の御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と妃神の八坂刀売神(やさかとめのかみ)の二柱に、御兄神の八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)が合祀されています。

建御名方神は大国主神(おおくにぬしのかみ)の御子神です。

下社の御霊代(みたましろ)は2~7月は春宮に8~1月は秋宮に鎮座するため、年2回遷座祭が行われています。

また、諏訪大社は本殿を持たない古い神社の形を残しており、春宮は杉、秋宮は一位の御神木を御神体としてお祀りしているそうです。

http://suwataisha.or.jp/

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