(2009/10/21参詣)
美濃国一の宮です。
JR垂井駅から徒歩20分で到着します。
途中、東海道新幹線の高架を過ぎると大きな鳥居があります。
入口から境内を進んでいくと、立派な楼門が見えてきます。
楼門と足元に見えるのは輪橋という石造橋です。これらを含め社殿の多くは江戸時代の寛永19年(1642)に徳川3代将軍家光により再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
楼門をくぐると、高舞殿が見えてきます。こちらも国の重要文化財に指定されています。
拝殿から本殿にかけては保存修理中で見ることはできませんでした。
御祭神は、金山彦命(かなやまひこのみこと)で、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)と見野命(みののみこと)を配祀しています。
金山彦命は、神武東征の際に金鵄(きんし)を援けて神験を顕わされたので、初め不破郡府中の地に奉斎され、崇神天皇の時に現在地に遷されたそうです。