神社・寺・城

2013年5月11日

天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:25

(2013/05/05参詣)

壱岐国一の宮です。

こちらも「壱岐国大七社」ではありませんが、「国主直参社」九社の内の一社です。

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一の鳥居です。

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石段の途中に二の鳥居があります。

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石段を上りきると三の鳥居があります。

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拝殿と社殿全景です。本殿は覆屋で保護されており、外からは見えません。

御祭神は、天忍穂耳尊・天手力男命・天鈿女命の三柱です。

江戸時代に壱岐国一の宮・天手長男神社として比定され、代々藩主の崇敬も厚かった当社ですが、近年の研究では興神社こそが本来の天手長男神社だとする説が有力なようです。

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昭和40年(1965)に当社に合祀された「天手長比売神社(あまのたながひめじんじゃ)」の跡地が、300メートルほど離れたところにあります。

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御祭神は、栲幡千々姫命・稚日女命・木花開耶姫命・豊玉姫命・玉依姫命の五柱です。

こちらも江戸時代に比定されたものなので、現・天手長男神社の根拠が揺らいでしまうと、本来の所在地は不明となってしまいます。

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2013年5月6日

興神社(こうのじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 14:19

(2013/05/04参詣)

「壱岐国大七社」の一社です。

「興」とは国府を意味しており、また、国府の印鑑(印)と正倉の鍵(鑰)を納めていたので「印鑰大明神(いんにゃくだいみょうじん)」とも呼ばれていたそうです。

このことから本来の壱岐国一の宮は、江戸時代に比定された現・天手長男神社ではなく、こちらではなかったかとの説があるようです。

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県道173号線沿いにある一の鳥居と、参道の途中にある二の鳥居です。

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参道を進むと拝殿があります。本殿は覆屋で保護されているため外からはあまりよく見えません。

御祭神は、足仲彦尊(仲哀天皇)と息長足姫尊(神功皇后)の二柱で、相殿に応神天皇・仁徳天皇・天手力男命・八意思兼神・住吉大神の五柱がお祀りされています。

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2012年7月26日

住吉神社(すみよしじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 15:23

(2012/07/25参詣)

筑前国一の宮です。

JR博多駅から徒歩10分で到着します。

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入口の鳥居です。市街地の中にあります。

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参道を進んでいくと鳥居があります。

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鳥居をくぐると神門です。

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神門をくぐると拝殿が見えてきます。名越大祭(なごしたいさい)の前だったので、茅の輪が設置されていました。

拝殿背後にある本殿は、元和9年(1623)に福岡藩初代藩主黒田長政が再建したもので、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、底筒男神(そこつつのおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、表筒男神(うわつつのおのかみ)の住吉三神です。

この地は、黄泉の国からもどられた伊弉諾大神(いざなぎおおかみ)が禊祓(みそぎはらへ)をされて、住吉三神がお生まれになった場所と伝えられており、全国にある住吉神社の中でも、最初の神社といわれています。

http://chikuzen-sumiyoshi.or.jp/

2012年5月7日

都農神社(つのじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 16:43

(2012/04/25参詣)

日向国一の宮です。

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都農川沿いにある入口の鳥居です。

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参道の途中に太鼓橋があります。

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太鼓橋を渡ると神門があります。

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神門をくぐると拝殿が見えてきます。拝殿背後に幣殿・本殿が連なります。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)です。

神武天皇が東征の折、この地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し、御祭神を鎮祭されたのが当社の創建だということです。

http://www1.bbiq.jp/tunojinjya/

2012年4月26日

鹿児島神宮(かごしまじんぐう)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 10:50

(2012/04/24参詣)

大隅国一の宮です。

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参道入口にある大鳥居です。

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境内入口にある鳥居です。

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参道の階段を上っていきます。

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階段を上りきると右手に社殿が見えてきます。勅使殿が補修中なので正面の階段からは上れませんでした。

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脇にある階段を上って拝殿と本殿を撮影しました。お参りは拝殿からできました。

御祭神は、天津日高彦穂穂出見尊(あまつひだかひこほほでみのみこと=山幸彦)と妃神の豊玉比売命(とよたまひめのみこと)です。

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当社の北西13キロメートル、国道504号線を車で30分ほど行ったところに高屋山上陵(たかやのやまのえのみささぎ)があります。御祭神・穂穂出見尊の御陵です。

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2012年4月25日

枚聞神社(ひらききじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:15

(2012/04/23参詣)

薩摩国一の宮です。

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入口の鳥居です。背後に神体山である開聞岳が見えています。

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二の鳥居をくぐると、勅使殿があります。背後に拝殿・幣殿・本殿が連なっています。

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勅使殿と拝殿です。どちらからでもお参りできます。

御祭神は、枚聞神(ひらききのかみ)です。

枚聞神は大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)=天照大御神のことなのだそうです。

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県道28号線を北へ700メートルほど行くと、「玉の井」があります。竜神の娘豊玉姫が朝な夕なに使っていた日本最古の井戸で、山幸彦(彦火火出見尊)と初めて出会ったところだと伝えられています。

2012年4月24日

新田神社(にったじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 13:56

(2012/04/23参詣)

薩摩国一の宮です。

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川内川の土手から撮影した参道の入口です。

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参道脇は桜並木になっています。

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県道44号線沿いにある鳥居です。

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降来橋を渡り、階段を上っていきます。

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階段を上りきると、勅使殿があります。ここからお参りします。

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社殿の背後には可愛山陵(えのみささぎ)があります。御祭神・瓊瓊杵尊の御陵です。

御祭神は、天津日高彦火瓊瓊杵尊(あまつひだかひこほににぎのみこと)を本祀に、

天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)と正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)の二柱が配祀されています。

2012年4月13日

筥崎宮(はこざきぐう)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 13:35

(2012/04/12参詣)

筑前国一の宮です。

JR箱崎駅から徒歩10分で到着します。

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一之鳥居です。慶長14年(1609)黒田長政により建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。

参拝の前に、海岸まで一直線に続く参道を歩いてみます。

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二之鳥居と国道3号線沿いにある大鳥居です。

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国道3号線を渡って、ここから先は福岡県神社庁の敷地なので、土日祝日は閉まっていて中に入れません。

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海側から見た鳥居です。

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参道を戻ってきて、楼門から参拝します。文禄3年(1594)小早川隆景により建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。

祈願を申し込むと中へ入って拝殿からお参りできます。

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楼門の右手に神木「筥松」があります。神功皇后が応神天皇を出産された際の胞衣(えな)を箱に入れて、この地に納めたしるしとして植えられたそうです。

この地は、もともと葦津ヶ浦と呼ばれていましたが、この箱が納められたことから「箱崎」と呼ぶようになったということです。

御祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)を主祭神として、神功皇后(じんぐうこうごう)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を配祀されています。

延喜21年(921)醍醐天皇が神勅により、この地に社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分宮(だいぶぐう)より遷座されたのが当社の創建となっています。

http://www.hakozakigu.or.jp/

2011年2月11日

大神神社(おおみわじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 23:13

(2011/02/06参詣)

大和国一の宮です。2009年5月以来2度目の参詣です。

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前回見逃した一の鳥居を見つけました。

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二の鳥居から参道の様子です。

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参道から拝殿までの様子です。

http://www.oomiwa.or.jp/

2011年1月3日

與止日女神社(よどひめじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 18:01

(2010/12/29参詣)

肥前国一の宮です。

JR佐賀駅から昭和バス古湯・北山線に乗り、「川上橋」で下車するとすぐです。

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境内を左手に見ながら南へ歩いていくと、入口の鳥居があります。

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参道を進むと、もう一つ鳥居があります。

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鳥居をくぐり参道を進んでいくと、拝殿が見えてきます。

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社殿全景と背後から見た本殿です。

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嘉瀬川の対岸からの様子です。もともとの御神体は、ここから上流約1.5キロメートルのところにある肥前大和巨石パークの巨石群であった、との説もあります。

御祭神は、與止日女命(よどひめのみこと)です。

與止日女命は神功皇后の妹とされていますが、一説には豊玉姫命とも伝えられています。

http://yodohime.area9.jp/

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