(2013/05/05参詣)
「壱岐国大七社」の一社です。
入口の鳥居です。
参道の突き当り右手に西門(正門)があります。天正20年(1592)の朝鮮出兵の際に、加藤清正により寄進されたものだということです。
西門をくぐると拝殿があります。
社殿全景と本殿です。
拝殿の向かって右手には、南門(脇門)があります。こちらも天正20年(1592)の朝鮮出兵の際に、鍋島直茂により寄進されたものだということです。
御祭神は、息長足姫尊(神功皇后)・足仲彦尊(仲哀天皇)・誉田別尊(応神天皇)・住吉大神(住吉三神)の四柱で、天照大神が配祀されています。
三韓征伐の際、神功皇后がこの地に行宮を建てられたが、その後放置されていたそうです。
しかし、毎夜海中から光る物が来るという出来事が続いたため、鏡を納めて神功皇后をお祀りしたのが当社の創祀だということです。