(2012/04/12参詣)
筑前国一の宮です。
JR箱崎駅から徒歩10分で到着します。
一之鳥居です。慶長14年(1609)黒田長政により建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。
参拝の前に、海岸まで一直線に続く参道を歩いてみます。
二之鳥居と国道3号線沿いにある大鳥居です。
国道3号線を渡って、ここから先は福岡県神社庁の敷地なので、土日祝日は閉まっていて中に入れません。
海側から見た鳥居です。
参道を戻ってきて、楼門から参拝します。文禄3年(1594)小早川隆景により建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。
祈願を申し込むと中へ入って拝殿からお参りできます。
楼門の右手に神木「筥松」があります。神功皇后が応神天皇を出産された際の胞衣(えな)を箱に入れて、この地に納めたしるしとして植えられたそうです。
この地は、もともと葦津ヶ浦と呼ばれていましたが、この箱が納められたことから「箱崎」と呼ぶようになったということです。
御祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)を主祭神として、神功皇后(じんぐうこうごう)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を配祀されています。
延喜21年(921)醍醐天皇が神勅により、この地に社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分宮(だいぶぐう)より遷座されたのが当社の創建となっています。
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