神社・寺・城

2012年4月30日

狭野神社(さのじんじゃ)

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(2012/04/24参詣)

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国道223号線沿いにある第一鳥居です。

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参道を200メートルほど進むと第二鳥居があります。

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300メートルほど進むとまた鳥居があります。

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200メートルほど進むと第三鳥居があります。

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さらに200メートルほど進むと神門が見えてきます。

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神門をくぐると右手に社殿が見えてきます。

御祭神は、神日本磐余彦天皇(かみやまといわれひこのすめらみこと=神武天皇、御幼名 狭野尊)を主祭神としてお祀りしています。

当社は、孝昭天皇の御代に神武天皇の御降誕の地に社殿を創建したのが創祀だそうです。その後、再三にわたる霧島山の噴火により、慶長15年(1610)現在地に社殿を造営遷座されたということです。

2012年4月29日

霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)

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(2012/04/24参詣)

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国道223号線から山道を車で20分ほど行くと入口の鳥居が見えてきます。

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参道を進むと神門があります。

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神門をくぐり参道をさらに進むと社殿があります。

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社殿の左手に「石の天之逆鉾」があります。天之逆鉾(あまのさかほこ)は高千穂峰の山頂にあり、霧島東神社の社宝として祀られています。

その昔、一人の大男が高千穂峰から天之逆鉾を担ぎ、麓まで降りてきたそうです。人々は男を問い詰め、なんとか逆鉾を取り戻しましたが、突如、その男が行方不明になりました。

人々は逆鉾が自らの意思で降りてきたと思い、逆鉾は山頂に返しましたが、石で複製の逆鉾を作り、それをお祀りしたそうです。

御祭神は、伊邪那岐尊と伊邪那美尊の二柱を主祭神としてお祀りしています。

こちらも高千穂峰への登山口となっていますが、現在は新燃岳噴火により登山禁止となっています。

2012年4月28日

霧島神宮(きりしまじんぐう)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 20:50

(2012/04/24参詣)

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国道223号線から見える大鳥居です。

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神橋を渡ると社号標があります。

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階段を上ると二の鳥居があります。

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参道を進むと三の鳥居があります。

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さらに進むと社殿が見えてきます。

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勅使殿から登廊下、拝殿、幣殿、本殿と連なる社殿は、正徳5年(1715)に薩摩藩主島津吉貴の寄進により再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(あめにぎしくににぎしあまつひたかひこほのににぎのみこと)を主祭神に、六柱の皇神を配祀しています。

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当社から県道480号線を車で20分ほど行った高千穂河原に古宮址(ふるみやあと)があります。文暦元年(1234)まで霧島神宮のあったところで、霧島山の大噴火により現在地に遷されたそうです。

こちらは御祭神・瓊瓊杵尊が降臨されたとされる高千穂峰への登山口となっています。現在は新燃岳噴火により登山禁止となっています。

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正面に見える山は御鉢(おはち)と呼ばれており、その背後に高千穂峰があります。

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こちらは神籬斎場(ひもろぎさいじょう)として現在も祭祀が継続されており、11月10日には天孫降臨御神火祭(てんそんこうりんごじんかさい)が高千穂峰の頂上とこちらで斎行されています。

http://www.kirishimajingu.or.jp/

2012年4月27日

石體神社(いわたじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 11:56

(2012/04/24参詣)

鹿児島神宮の摂社です。徒歩5分程度で到着します。

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御祭神は、鹿児島神宮と同じく、天津日高彦穂穂出見尊と豊玉比売命です。

この場所は、御祭神が都として高千穂宮を経営された正殿のあった所で、鹿児島神宮の起源なのだそうです。

和銅元年(708)に鹿児島神宮は現在地に遷り、その跡に社殿を造ったのが当社だということです。

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当社の横には「神代聖蹟高千穂宮址」の石碑が立っています。

2012年4月26日

鹿児島神宮(かごしまじんぐう)

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(2012/04/24参詣)

大隅国一の宮です。

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参道入口にある大鳥居です。

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境内入口にある鳥居です。

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参道の階段を上っていきます。

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階段を上りきると右手に社殿が見えてきます。勅使殿が補修中なので正面の階段からは上れませんでした。

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脇にある階段を上って拝殿と本殿を撮影しました。お参りは拝殿からできました。

御祭神は、天津日高彦穂穂出見尊(あまつひだかひこほほでみのみこと=山幸彦)と妃神の豊玉比売命(とよたまひめのみこと)です。

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当社の北西13キロメートル、国道504号線を車で30分ほど行ったところに高屋山上陵(たかやのやまのえのみささぎ)があります。御祭神・穂穂出見尊の御陵です。

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2012年4月25日

枚聞神社(ひらききじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:15

(2012/04/23参詣)

薩摩国一の宮です。

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入口の鳥居です。背後に神体山である開聞岳が見えています。

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二の鳥居をくぐると、勅使殿があります。背後に拝殿・幣殿・本殿が連なっています。

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勅使殿と拝殿です。どちらからでもお参りできます。

御祭神は、枚聞神(ひらききのかみ)です。

枚聞神は大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)=天照大御神のことなのだそうです。

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県道28号線を北へ700メートルほど行くと、「玉の井」があります。竜神の娘豊玉姫が朝な夕なに使っていた日本最古の井戸で、山幸彦(彦火火出見尊)と初めて出会ったところだと伝えられています。

2012年4月24日

新田神社(にったじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 13:56

(2012/04/23参詣)

薩摩国一の宮です。

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川内川の土手から撮影した参道の入口です。

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参道脇は桜並木になっています。

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県道44号線沿いにある鳥居です。

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降来橋を渡り、階段を上っていきます。

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階段を上りきると、勅使殿があります。ここからお参りします。

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社殿の背後には可愛山陵(えのみささぎ)があります。御祭神・瓊瓊杵尊の御陵です。

御祭神は、天津日高彦火瓊瓊杵尊(あまつひだかひこほににぎのみこと)を本祀に、

天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)と正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)の二柱が配祀されています。

2012年4月18日

岡田宮(おかだぐう)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 11:17

(2012/04/17参詣)

JR黒崎駅から徒歩7分で到着します。

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黒崎の市街地にあります。

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階段を登って右手に曲がります。

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少し進むと左手に階段があり、神門が見えてきます。

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神門をくぐると拝殿が見えてきます。拝殿の背後に幣殿、本殿があります。

岡田宮は、「天」「地」「人」の三宮で構成されており、御祭神は、

「天」左殿(八所宮) 高皇産霊神、神皇産霊神、玉留産霊神、生産霊神、足産霊神、大宮売神、事代主神、御膳神

「地」右殿(熊手宮) 大国主命、少彦名命、県主熊鰐命

「人」中殿(岡田宮) 神日本磐余彦命(神武天皇)

となっています。

古代、崗地方(旧遠賀郡)を治めていた熊族が、祖先神を奉斎したのが創祀だということです。

その後、神武天皇が東征の途次に当宮に詣り、天神地祇の八神(八所神)を奉斎し、この地に1年間逗留されたそうです。

また、神功皇后は三韓征伐の折に、崗県主祖・熊鰐の案内で当宮に詣り、八神を奉斎されたそうです。

http://www.okadagu.jp/

2012年4月13日

筥崎宮(はこざきぐう)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 13:35

(2012/04/12参詣)

筑前国一の宮です。

JR箱崎駅から徒歩10分で到着します。

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一之鳥居です。慶長14年(1609)黒田長政により建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。

参拝の前に、海岸まで一直線に続く参道を歩いてみます。

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二之鳥居と国道3号線沿いにある大鳥居です。

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国道3号線を渡って、ここから先は福岡県神社庁の敷地なので、土日祝日は閉まっていて中に入れません。

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海側から見た鳥居です。

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参道を戻ってきて、楼門から参拝します。文禄3年(1594)小早川隆景により建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。

祈願を申し込むと中へ入って拝殿からお参りできます。

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楼門の右手に神木「筥松」があります。神功皇后が応神天皇を出産された際の胞衣(えな)を箱に入れて、この地に納めたしるしとして植えられたそうです。

この地は、もともと葦津ヶ浦と呼ばれていましたが、この箱が納められたことから「箱崎」と呼ぶようになったということです。

御祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)を主祭神として、神功皇后(じんぐうこうごう)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を配祀されています。

延喜21年(921)醍醐天皇が神勅により、この地に社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分宮(だいぶぐう)より遷座されたのが当社の創建となっています。

http://www.hakozakigu.or.jp/

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