(2012/03/14参詣)
JR香椎駅から徒歩15分で到着します。
駅から5分ほど歩き鹿児島本線の踏切を渡ると、大きな鳥居があります。
ここから約1キロメートルの勅使道と呼ばれる参道を進みます。
境内入口の鳥居です。
楼門前の鳥居です。
楼門です。
楼門をくぐってしばらく進むと左手に中門があります。
中門をくぐると目の前に拝殿があります。
拝殿、幣殿の背後に本殿があります。
本殿は享和元年(1801)に福岡藩十代藩主・黒田長順により再建され、「香椎造り」と呼ばれる日本唯一の建築様式で、国の重要文化財に指定されています。
本殿から右手のほうへ進んでいくと、古宮があります。熊襲征伐のため、仲哀天皇がこの地に行宮を置かれていたそうです。
参道を進むと棺掛椎(かんかけのしい)があります。仲哀天皇が急逝されたため、その御棺を椎の木に立て掛けたところ、薫香が漂ったことから「香椎」という地名の起源になったそうです。
棺掛椎の右手にある参道をさらに進むと、「仲哀天皇大本営御舊蹟」の石碑が建っています。
御祭神は、仲哀天皇と神功皇后の二柱を主神に、応神天皇と住吉大神の二柱が配祀されています。
急逝された仲哀天皇のため、神功皇后が祠を建て神霊をお祀りされたのが当社の起源だそうです。