神社・寺・城

2010年12月31日

誕生寺(たんじょうじ)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 21:56

(2010/12/24参詣)

JR誕生寺駅から徒歩15分で到着します。

IMG_1145

山門です。江戸時代の正徳6年(1716)建造で、国の重要文化財に指定されています。

IMG_1146IMG_1150

御影堂(本堂)です。江戸時代の元禄8年(1695)再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

本堂須弥壇の位置が、浄土宗開祖法然上人誕生の室のあった場所だということです。

IMG_1148

法然上人産湯の井戸です。

http://www.d3.dion.ne.jp/~tanjoji/

2010年12月30日

津山城(つやまじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 22:18

(2010/12/24登城)

JR津山駅から徒歩15分で到着します。

IMG_1143

築城400年記念事業として、平成17年(2005)に備中櫓が復元整備されました。

IMG_1135IMG_1136IMG_1138

備中櫓は本丸御殿と廊下でつながれており、その一部として機能していたため、内部は御殿建築の仕上げとなっています。

このことから藩主やその身近な人のプライベートな生活空間であったと考えられています。

http://www.tsuyama-kanko.jp/tsuyamajou/t/tsu_001.html

2010年12月29日

中山神社(なかやまじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 20:01

(2010/12/24参詣)

美作国一の宮です。

JR津山駅から中鉄北部バス東一宮車庫行に乗り、「一宮小学校前」で下車、徒歩5分で到着します。

IMG_1105

入口の鳥居です。「中山鳥居」と呼ばれ、角貫の両端が柱から出ておらず、笠木と島木に反りをもたせているのが特徴です。

IMG_1106IMG_1107

参道を進むと、神門があります。津山城の二の丸にあった四足門を移築したものです。

IMG_1108IMG_1109

参道をさらに進むと、瑞垣に囲まれた社殿があります。

IMG_1111IMG_1110

拝殿と背後にある本殿です。本殿は室町時代の永禄2年(1559)に尼子晴久により再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

IMG_1112

社殿全景です。単層入母屋造妻入・桧皮葺の本殿に向拝を附し、釣殿を介して入母屋造平入・桧皮葺の拝殿へと連ねた形式が他地方に例のないことから、「中山造」と呼ばれているそうです。

御祭神は、鏡作神(かがみつくりのかみ)を主祭神に、石凝姥神(いしこりどめのかみ)、天糠戸神(あめのぬかどのかみ)を相殿神にお祀りしています。

鏡作神は、八咫鏡(やたのかがみ)を造られた石凝姥神の「御神業を称えた御名」ということなので、技術(金属加工)そのものを神格化したものだと思われます。

天糠戸神は、石凝姥神の御父神です。

2010年12月28日

丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 21:14

(2010/12/23参詣)

南海電鉄高野線九度山駅から徒歩25分で到着します。

IMG_1098IMG_1099

慈尊院(じそんいん)の総門をくぐり、まっすぐ進むと石段があります。

IMG_1100IMG_1101

石造の一ノ鳥居をくぐり、石段を登りきると、丹塗りの大きな二ノ鳥居が建っています。

IMG_1102

お寺の御堂のような拝殿です。

IMG_1104

拝殿背後にある春日造りの本殿三棟です。室町時代の天文10年(1541)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、

第一殿 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)、高野御子大神(たかのみこのおおかみ)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)

第二殿 大食都比売大神(おおげつひめのおおかみ)、誉田別大神(ほんだわけのおおかみ)、天児屋根大神(あめのこやねのおおかみ)

第三殿 市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ)

となっています。

平安時代の弘仁7年(816)、弘法大師空海は高野山参詣の要所にあたるこの地に一山(高野山)の政務、庶務をつかさどる所(政所)として慈尊院を開創しました。

その守り神として地元にゆかりある丹生都比売大神・高野御子大神の二神をお祀りされたということです。

http://www16.ocn.ne.jp/~niujinja/

2010年12月27日

丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 16:43

(2010/12/23参詣)

紀伊国一の宮です。

JR笠田駅からかつらぎ町コミュニティバス天野コースに乗り、「丹生都比売神社前」で下車するとすぐです。

IMG_1075

入口の外鳥居です。

IMG_1076IMG_1077

輪橋です。神様が渡られるための神橋で、淀君が寄進したと言われています。

IMG_1078IMG_1080

輪橋を渡ると、中鳥居があります。

IMG_1081

楼門です。室町時代の明応8年(1499)の建立で、国の重要文化財に指定されています。

IMG_1086

楼門の先に春日造りの本殿が四棟並んでいます。右から第一殿で、この写真では第二殿と第三殿が見えています。

室町時代の文明元年(1469)の建立で、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、

第一殿 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)

第二殿 高野御子大神(たかのみこのおおかみ)

第三殿 大食都比売大神(おおげつひめのおおかみ) 気比神宮から勧請

第四殿 市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ) 厳島神社から勧請

となっています。

丹生都比売大神は天照大御神の御妹神で稚日女命(わかひるめののみこと)とも申し上げ、神代に紀ノ川流域の三谷に降臨し、紀州・大和を巡られ農耕を広め、

常世の宮として、この地に鎮座されたということです。

高野御子大神は丹生都比売大神の御子神で、真言密教の根本道場の地を求めていた弘法大師空海の前に、狩人に化身して現れ、高野山へと導いたそうです。

http://www.niutsuhime.or.jp/

2010年12月26日

伊賀上野城(いがうえのじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 22:20

(2010/12/22登城)

伊賀鉄道伊賀線上野市駅から徒歩8分で到着します。

IMG_1069

国道25号線に面した入口の白鳳門です。平成9年(1997)に建てられた模擬城門です。この城が白鳳城とも呼ばれることに由来すると思われます。

実際の本丸表門はもう少し先にあったようです。

IMG_1066IMG_1067

現在の復興天守は、昭和10年(1935)に建てられた模擬天守で、木造ですが史的考証はなされていないそうです。

藤堂高虎が建てようとしていた五層の天守閣は、建設中の慶長17年(1612)に大暴風で倒壊した後、再建されなかったということです。

IMG_1072IMG_1071

本丸西側には内堀と高石垣が残されています。

石垣の高さは29.5mで、日本一高い大阪城の石垣(30m)に次ぐ高さのようです。

http://www.ict.ne.jp/~uenojyo/

2010年12月25日

敢國神社(あえくにじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 20:07

(2010/12/22参詣)

伊賀国一の宮です。

JR新堂駅から三重交通バス上野産業会館行に乗り、「敢国神社」で下車するとすぐですが、運行本数がかなり少ないので、

隣のJR佐那具駅から徒歩でも30分で到着できます。

IMG_1058

入口の鳥居です。

IMG_1059

階段の上に拝殿が見えています。

IMG_1060

階段を登りきると拝殿が目前に迫ってくるので、途中で撮影しました。

御祭神は、主神:大彦命(おおひこのみこと) 配神:少彦名命(すくなひこなのみこと)、金山比咩命(かなやまひめのみこと)となっています。

大彦命は孝元天皇の第一皇子で、崇神天皇の御代に四道将軍のおひとりとして北陸地方を平定した後に、一族とともにこの地にお住みになったということです。

当社の北北東約1kmの所にある御墓山古墳(おはかやまこふん)は、大彦命の御陵墓であると伝えられているそうです。

http://www.aekuni.com/

2010年12月24日

椿大神社(つばきおおかみやしろ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 14:06

(2010/12/22参詣)

伊勢国一の宮です。

JR加佐登駅から鈴鹿市C-BUS(コミュニティバス)椿・平田線に乗り、「椿大神社」で下車するとすぐです。

IMG_1054IMG_1038

入口の鳥居です。

IMG_1039

二の鳥居です。

IMG_1052IMG_1051

二の鳥居を過ぎると、左手に御船磐座(みふねいわくら)があります。天孫瓊々杵尊(ににぎのみこと)一行の御船がここに繋がれたと伝えられています。

IMG_1040

参道をさらに進むと、三の鳥居があります。

IMG_1041

三の鳥居を過ぎると、左手に土公神陵(どこうじんりょう)があります。御祭神の猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)の御陵だということです。

IMG_1042

さらに参道を進むと、四の鳥居があります。

IMG_1043IMG_1044

四の鳥居を過ぎると、拝殿があります。

IMG_1049IMG_1048

参道から脇道に入っていくと、別宮・椿岸神社(つばきぎしじんじゃ)の鳥居があります。

IMG_1050

椿岸神社の拝殿です。御祭神の天之鈿女命(あめのうずめのみこと)は、猿田彦大神の妻神です。

御祭神は、

椿大神社 主神:猿田彦大神 相殿:瓊々杵尊、栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)

椿岸神社 主神:天之鈿女命 相殿:太玉命(ふとたまのみこと)、天之児屋根命(あめのこやねのみこと)

となっています。

垂仁天皇27年に、倭姫命(やまとひめのみこと)の御神託により、土公神陵の前方御船磐座辺りに、「道別大神(ちわきおおかみ)の社」として社殿を造営し奉斎された日本最古の神社ということです。

仁徳天皇の御代に、御霊夢により「椿」の字をもって社名とされ、現在に至るそうです。

http://www.tsubaki.or.jp/

2010年12月23日

都波岐奈加等神社(つばきなかとじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 21:27

(2010/12/22参詣)

伊勢国一の宮です。

JR河原田駅から徒歩25分で到着します。

IMG_1037

県道506号線沿いに入口があります。

IMG_1034

住宅地の道路を進んでいくと入口の鳥居があります。

IMG_1033IMG_1031

参道を進み、もう一つの鳥居をくぐると、拝殿があります。

IMG_1030

拝殿の背後に本殿があります。

こちらは都波岐神社・奈加等神社の二社相殿となっています。

御祭神は、

都波岐神社:猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)

奈加等神社:天椹野命(あめのくぬのみこと)、中筒之男命(なかつつのおのみこと)

です。

雄略天皇23年に、猿田彦大神八世の孫で伊勢国造の高雄束命(たかおわけのみこと)が、勅を奉じてこの地に都波岐神社・奈加等神社の二社を創祀したということです。

また創祀の際、天椹野命の十五世の孫、中跡直山部広幡(なかとのあたいやまべのひろはた)が宣旨を受け、初代の祭主となり、その子孫が代々神職を継承しているそうです。

2010年12月10日

荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 23:20

(2010/12/06参詣)

JR鎌倉駅から徒歩20分、鶴岡八幡宮からは徒歩10分で到着します。

IMG_1021

参道入り口です。

IMG_1026IMG_1027

鳥居をくぐり、参道を進みます。

IMG_1025

階段を登り神門をくぐると、拝殿が見えてきます。

IMG_1024

社殿全景です。左側の本殿は、江戸時代の寛永元年(1624)に鶴岡八幡宮の若宮本殿を移築したもので、

建物自体は鎌倉時代の正和5年(1316)に再建されたものであることから、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、菅原道真公(すがわらみちざねこう)です。

http://www1.kamakuranet.ne.jp/egara/

Older Posts »

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.