神社・寺・城

2010年9月14日

静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 00:18

(2010/09/03参詣)

JR静岡駅から徒歩20分で到着します。

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駅前から御幸通りを歩いてくると、浅間通りの入口に鳥居が見えてきます。

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浅間通りの突き当たりに、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)の赤鳥居があります。

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赤鳥居をくぐると神門があり、さらに中へ進むと拝殿があります。拝殿の奥にある本殿は、唐門と透塀に囲まれており、木々にも覆われているため見えにくくなっています。

大歳御祖神社の御祭神は、大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)です。

大歳御祖命は別名神大市比売命(かむおおいちひめのみこと)ともいわれており、往古の安倍の市(安倍川河畔にあった古代の市場)の守護神なのだそうです。

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参道を進んでいくと、左手に石段が見えてきます。麓山神社(はやまじんじゃ)への参道で「百段」というそうです。手前の小さな祠は遥拝所で、石段を登らなくてもこちらでお参りできるようです。

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「百段」を登り、さらに参道を進んでいきます。

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麓山神社の拝殿です。

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拝殿背後にある本殿です。こちらも唐門と透塀に囲まれているため、見えにくいです。拝殿と本殿は天保5年(1834)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

麓山神社の御祭神は、大山祇命(おおやまづみのみこと)です。

大山祇命は、浅間神社の御祭神・木之花咲耶姫命の御父神です。

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「百段」の下に戻って参道をさらに進むと、左手に八千戈神社(やちほこじんじゃ)があります。天保9年(1838)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

八千戈神社の御祭神は、八千戈命(やちほこのみこと)です。

八千戈命は、神部神社の御祭神・大己貴命の荒御魂(あらみたま)です。

ここから浅間神社会館の脇を通って、いったん境内から外へ出ます。

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長谷通りの突き当たりにある石鳥居と総門です。総門は文化14年(1817)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

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総門から中へ入ると、目の前に大きな楼門が見えてきます。楼門は文化13年(1816)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

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楼門から中へ進むと、舞殿(ぶでん)があります。舞殿は文政3年(1820)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

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舞殿の背後には、高さ25メートルの大拝殿(おおはいでん)があります。楼閣造りで、いわゆる浅間造りの代表的なものです。文化11年(1814)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

楼門から大拝殿までは回廊に囲まれているので、本殿を見るために回廊の外へ出ます。

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大拝殿の背後にある、浅間神社(あさまじんじゃ/左手奥)と神部神社(かんべじんじゃ/右手前)の本殿です。こちらも唐門と透塀に囲まれており、木々にも覆われて見えにくいです。

文化10年(1813)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

浅間神社の御祭神は、木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。

木之花咲耶姫命は、天孫瓊々杵尊(ににぎのみこと)の御妃神です。

神部神社の御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)です。

大己貴命は、少彦名神社の御祭神・少彦名命とともに、この国土の経営にあたられました。

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浅間神社・神部神社の本殿の右手には、玉鉾神社(たまぼこじんじゃ)があります。

玉鉾神社の御祭神は、羽倉東麿(はぐらあづままろ)・岡部真渕(おかべまぶち)・本居宣長(もとおりのりなが)・平田篤胤(ひらたあつたね)の「国学の四大人(しうし)」です。

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先ほどの回廊の出入り口を右手にして、その反対側には少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)があります。嘉永3年(1850)竣工で、国の重要文化財に指定されています。

少彦名神社の御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)です。

神部神社の御祭神・大己貴命とともに、この国土の経営にあたられました。

静岡浅間神社では、以上の神社をお参りすることを「七社参り」と呼んでいるようです。

http://www.shizuokasengen.net/

2010年9月13日

飛騨一宮水無神社(ひだいちのみやみなしじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 18:44

(2010/09/03参詣)

飛騨国一の宮です。

JR飛騨一ノ宮駅から徒歩5分で到着しますが、停車する列車が少ないので、一駅となりの高山駅から濃飛バスに乗り、「飛騨一之宮」で下車するとすぐです。

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入口の鳥居です。

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境内を進んでいくと、回廊に囲まれた神門が見えてきます。一般の人はここからお参りするようです。

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神門から回廊内の拝殿を見たところです。本殿はさらに奥にあります。

御祭神は、水無大神(みなしのおおかみ)です。

水無大神は、御歳大神(みとしのおおかみ)を主祭神とし、他十四柱の神々の総称だということです。

神社の南西にある位山(くらいやま)を神体山として、奥宮がお祀りされています。

位山は、南に流れる水は飛騨川となって太平洋へ、北に流れる水は神通川となって日本海へ注ぐ分水嶺であることから、古くから水主・水分の神として崇められていたそうです。

2010年9月12日

富山城(とやまじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 16:39

(2010/09/02登城)

JR富山駅から徒歩15分で到着します。

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最近の研究では、富山城には天守閣は築かれていなかった、ともいわれています。

こちらの天守閣は、昭和29年(1954)に開催された富山産業大博覧会の記念建築物として建てられた、鉄筋コンクリート造の模擬天守です。

現在は富山市郷土博物館として利用されています。

2010年9月11日

二上射水神社(ふたがみいみずじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 17:52

(2010/09/02参詣)

JR高岡駅から加越能鉄道バスに乗り、「二上町」で下車、徒歩7分で到着します。

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入口の鳥居です。

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参道を進んでいくと、拝殿が見えてきます。

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拝殿の背後にある本殿は、囲いが設けられていて屋根以外は見えませんでした。

御祭神は、二上神(ふたがみのかみ)です。

創祀の年代は不詳ですが、古くから二上山(ふたがみやま)を神体山として、その麓に二上神をお祀りしていたそうです。

二上神は、かつてこの地を治めていた伊彌頭国造(いみづのくにのみやつこ)の祖神といわれています。

明治8年(1875)に高岡城本丸跡に遷座された射水神社の旧社地(元宮)にあたります。

2010年9月10日

氣多神社(けたじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:20

(2010/09/02参詣)

越中国一の宮です。

JR高岡駅から加越能鉄道バスに乗り、「伏木一の宮」で下車、徒歩10分で到着します。

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道路脇にある手水処を通り過ぎると階段があり、階段を登ると鳥居があります。

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参道を進んでいくと再び階段があり、階段を登ると拝殿が見えてきます。

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拝殿の奥には本殿があります。本殿は永禄年間(1558~1570)頃に再建されたといわれており、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)と奴奈加波比売命(ぬなかわひめのみこと)の二柱です。

天平宝字元年(575)に越中国から能登国を分立する際、それまで越中国の一の宮であった氣多大社から御分霊を勧請し、この地に創建されたそうです。

2010年9月9日

射水神社(いみずじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 15:57

(2010/09/02参詣)

越中国一の宮です。

JR高岡駅から徒歩15分で到着します。

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入口の鳥居です。もとは神社の北方約3キロメートルの二上山麓に鎮座されていたのですが、明治8年(1875)に高岡城本丸跡の現在地に遷座されました。

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参道を進んでいくと、拝殿があります。拝殿の奥にある本殿は見えませんでした。

御祭神は、二上神(ふたがみのかみ)です。

創祀の年代は不詳ですが、二上山(ふたがみやま)を神奈備として、その山麓に二上神をお祀りしたのが始まりだそうです。

二上神は、かつてこの地を治めていた伊彌頭国造(いみづのくにのみやつこ)の祖神だということです。

http://www.imizujinjya.or.jp/

2010年9月8日

髙瀬神社(たかせじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 14:24

(2010/09/02参詣)

越中国一の宮です。

JR福野駅から加越能鉄道バスに乗り、「高瀬神社前」で下車、徒歩7分で到着します。

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バス通りから大鳥居が見えています。

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神社の東側を通り過ぎて、南側に入口の鳥居があります。

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境内を進んでいくと拝殿の前に鳥居があります。

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拝殿です。背後に本殿があります。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)を主祭神に、天活玉命(あめのいくたまのみこと)と五十猛命(いそたけるのみこと)を配祀しています。

御鎮座の年代は不詳ですが景行天皇の時代と伝えられており、大己貴命がこの地を開拓されたことにより奉斎されたということです。

http://www.takase.or.jp/

2010年9月7日

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:24

(2010/09/01参詣)

加賀国一の宮です。

北陸鉄道石川線鶴来駅から加賀白山バスに乗り、「一の宮」で下車、徒歩3分で到着します。

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表参道入口の一の鳥居です。

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表参道のなだらかな石段を登っていくと、手水舎の横に二の鳥居があります。

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階段を登ると三の鳥居があります。

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三の鳥居をくぐると左手に神門があります。

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神門から中へ進むと正面に外拝殿(げはいでん)が見えてきます。背後に直会殿(なおらいでん)、幣拝殿(へいはいでん)、本殿が一直線に並んでいます。

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神門をくぐり右手のほうへ進んでいくと、白山奥宮遥拝所があります。大汝峰(おおなんじみね)、御前峰(ごぜんがみね)、別山(べつざん)の「白山三山」をあらわす三つの岩が祀られています。

御祭神は、白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)=菊理媛尊(くくりひめのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の三柱です。

古来より霊峰「白山」は、「白き神々の座」と信じられ、崇められてきたそうです。

菊理媛尊は、「黄泉の国」から逃げ出してきた伊弉諾尊と後を追いかけてきた伊弉冉尊が黄泉の国の境界で対峙する場面に現れ、両者を仲裁されたことから、現在では「和合の神」「縁結びの神」として崇敬されています。

http://www.shirayama.or.jp/

2010年9月6日

能登生國玉比古神社(のといくくにたまひこじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 17:37

(2010/09/01参詣)

JR七尾駅から徒歩15分で到着します。

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駅から歩いてくるとこちらの鳥居が見えてきますが、正面の入口はもう少し先です。

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こちらが正面の鳥居です。

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鳥居をくぐり参道を進んでいくと、太鼓橋があり、その先に神門があります。

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神門からさらに進むと、拝殿があります。

御祭神は、大己貴神(おほなむちのかみ)です。

孝元天皇の創祀と伝えられており、崇神天皇が当社御祭神を分霊、勧請して現在の能登一の宮・氣多大社を創建されたことから、「氣多本宮(けたほんぐう)」とも呼ばれているそうです。

2010年9月5日

氣多大社(けたたいしゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 23:18

(2010/09/01参詣)

能登国一の宮です。

JR羽咋駅から北鉄能登バスに乗り、「一の宮」で下車、徒歩5分で到着します。

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入口の鳥居です。

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参道を進んでいくと、神門があります。

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神門は室町時代後期の造営で、国の重要文化財に指定されています。

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神門をくぐると、拝殿が見えてきます。承応3年(1654)造営で、国の重要文化財に指定されています。

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拝殿の背後にある本殿は、天明7年(1787)造営で、こちらも国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、大国主神(おおくにぬしのかみ)です。

出雲より船で能登に来臨された大国主神が、この地を平定・開拓された由縁により鎮祭されたそうです。

http://www.keta.jp/

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