神社・寺・城

2010年8月23日

近津神社(ちかつじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 00:21

(2010/08/22参詣)

JR下野宮駅から徒歩3分で到着します。

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入口の鳥居です。

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随神門です。

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拝殿です。

御祭神は、面足尊(オモダルノミコト)、惶根尊(カシコネノミコト)、級長津彦命(シナツヒコノミコト)の三柱です。

面足尊と惶根尊は、日本書紀の神世七代(かみのよななよ)の6代目に現れる神様で、その次に現れるのが、伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)と伊弉冉尊 (いざなみのみこと)です。

級長津彦命は、伊弉諾尊と伊弉冉尊の間に生まれた御子神です。

馬場都都古和氣神社・八槻都都古別神社とともに「近津三所明神」と称し、当社は「近津下ノ宮」と呼ばれていました。

これとは別に、近津神社自体も八溝川沿いに三ヶ所(上野宮・町付・下野宮=当社)あって、「近津三所(三社)大明神」と呼ばれることもあったようです。

2010年8月11日

石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 19:00

(2010/08/08参詣)

陸奥国一の宮です。

JR磐城石川駅から徒歩10分で到着します。

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参道入口です。神社は通称「八幡山」の山頂にあり、約300メートルの道のりだそうです。

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山道を登っていきます。

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かつて鳥居だと考えられていたという石門を通り過ぎます。

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最後の階段を登ります。

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拝殿です。

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本殿は、大屋根に覆われて保護されていました。

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最初の参道入口から、今出川にかかる神前橋を渡った先には、「御仮屋」と呼ばれる遥拝所がありました。

御祭神は、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)を主祭神に、、大国主命(おおくにぬしのみこと)と誉田別命(ほんだわけのみこと)の二柱が配祀されています。

八幡山は、山中や参道両側に磐境(いわさか)や磐座(いわくら)が多数点在しており、古代から祭祀の場とされていたようです。

http://www13.plala.or.jp/seihuukan/

2010年8月10日

馬場都都古和氣神社(ばばつつこわけじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 21:35

(2010/08/08参詣)

陸奥国一の宮です。

JR磐城棚倉駅から徒歩12分で到着します。

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参道入口の鳥居です。神社の境内のほうが駅から近いところにあるので、ここまで来ると多少遠回りになります。

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境内入口です。石段の途中に鳥居があります。

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石段を登ると随神門があり、さらに参道がつづきます。

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拝殿の前にも鳥居があります。

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拝殿です。左側には神楽殿が連なっています。

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本殿です。

御祭神は、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)を主祭神に、日本武尊(やまとたけるのみこと)が配祀されています。

日本武尊が東征を行う際に、建鉾山(別名:都々古山)に鉾を建て、奥州の地主神である味耜高彦根命をお祀りしたのが創祀だといわれています。

その後、大同2年(807)に坂上田村麻呂が東征の際、現在の棚倉城址に奉遷、社殿を造営し、日本武尊を併せ祀りました。

さらに、寛永元年(1624)に棚倉藩主丹羽長重が棚倉城を築城するため、現在地に神社を遷座しました。

また、八槻都都古別神社・近津神社とともに「近津三所明神」と称し、当社は「近津上ノ宮」と呼ばれていました。

2010年8月9日

八槻都都古別神社(やつきつつこわけじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:06

(2010/08/08参詣)

陸奥国一の宮です。

JR近津駅から徒歩10分で到着します。

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入口の鳥居です。

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鳥居をくぐると随神門があり、さらに中へ進むと拝殿があります。

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拝殿の背後にある本殿です。

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社殿全景です。

御祭神は、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)を主祭神に、日本武尊(やまとたけるのみこと)が配祀されています。

日本武尊が八溝山に住む東夷の大将を討った際、守護として現れた神が建鉾山より箭(や)を放ち、その着いた場所を箭津幾(やつき)とし、神社を創建したのが始まりといわれています。

味耜高彦根命は、大己貴命(おおなむちのみこと)の御子神で、古くから農耕神としてあがめられていました。

源義家が奥州征伐でこの地を訪れたときに、日本武尊が東征の際千度戦って千度勝った御神徳を称え、「千勝大明神(ちかつだいみょうじん)」と改称します。

その後、馬場都都古和氣神社・近津神社とともに「近津三所明神」と称し、当社は「近津中ノ宮」と呼ばれていました。

2010年8月4日

駿府城(すんぷじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 23:23

(2010/08/01登城)

JR静岡駅から徒歩10分で到着します。

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二ノ丸の巽櫓(手前)と東御門(奥)が復元されています。

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巽櫓は平成元年(1989)に復元されました。二ノ丸の石垣とそれを囲む中堀は、ほぼ現存しています。

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東御門は平成8年(1996)に復元されました。中堀にかかる東御門橋を渡り、高麗門から中へ入ります。

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高麗門をくぐると、多聞櫓に囲まれた櫓門が見えてきます。

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櫓門をくぐって、内側から見たところです。

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本丸側から見たところです。本丸を囲む内堀は明治時代に埋められましたが、現在一部が復元されています。

http://www.sunpu-park.jp/gomon/

2010年8月3日

小國神社(おくにじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 17:48

(2010/08/01参詣)

遠江国一の宮です。

天竜浜名湖鉄道遠江一宮駅から送迎マイクロバス(日曜日及び指定日運行)を利用します。

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宮川にかかる祓橋を渡ると、一の鳥居があります。送迎バスはこちらで乗り降りします。

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一の鳥居をくぐり、杉並木の参道を進みます。

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しばらく進むと、二の鳥居が見えてきます。

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二の鳥居をくぐると、正面に拝殿があります。

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拝殿と右側にある神徳殿の間から、本殿の屋根が見えています。拝殿の手前の建物は、舞殿です。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)です。

欽明天皇16年(555)に、神社の北6キロメートルの本宮山山頂に御神霊が出現されたので、勅命により社殿を造営したのが創祀だそうです。

その後、現在地に遷座されてからは、奥宮・奥磐戸神社として御祭神の荒魂をお祀りしています。

http://www.okunijinja.or.jp/

2010年8月2日

掛川城(かけがわじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 17:40

(2010/08/01登城)

JR掛川駅から徒歩7分で到着します。

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駅から城へつづく大通りから一本東側の通りには、大手門が復元されています。平成7年(1995)の再建だそうです。

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逆川沿いの道を城へ向かって歩いていきます。

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入口の四足門です。

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門を入って右手に進むと天守閣の東面が良く見えます。平成6年(1994)に日本初の本格木造天守閣として復元されたそうです。

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天守閣の入口へは南側からアプローチします。

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天守閣から南の方角を見たところです。右手奥がJR掛川駅になります。

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天守閣の東側には二の丸御殿があります。文久元年(1861)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

現存する城郭御殿としては、全国でも4ヶ所しかない貴重な建物だそうです。

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夜間はライトアップされていました。

2010年8月1日

事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 19:12

(2010/07/31参詣)

遠江国一の宮です。

JR掛川駅から掛川バスに乗り、「八幡宮前」で下車するとすぐです。

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小さな太鼓橋を渡り、参道を中へと進みます。

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上の参道とは別に、神社の南側から正面に拝殿を眺めながら進んでいく参道もあります。

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手水舎を過ぎ、鳥居をくぐると階段があり、階段を登ると拝殿があります。

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拝殿とその背後にある本殿です。本殿は、慶長13年(1608)徳川家康による造営だそうです。

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反対側から見た拝殿と本殿です。

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旧東海道を挟んで神社の反対側にある本宮山に、旧社地が残っているそうなので行ってみました。

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山道をしばらく登っていくと、鳥居と小さな祠が見えてきます。

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本宮です。大同2年(807)坂上田村麻呂東征の際、桓武天皇の勅命により、ここから現在地(里宮)に遷座されたそうです。

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別の角度から見た本宮です。

御祭神は、己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)を主祭神に、誉田別命(ほんだわけのみこと/応神天皇)・息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと/神功皇后)・玉依比売命(たまよりひめのみこと)の四柱の神様がお祀りされています。

己等乃麻知比売命は、忌部氏の祖神である玉主命(たまぬしのみこと)の娘神様であり、中臣氏の祖神である興台産命(こことむすびのみこと)の妃神様で、天児屋根命(あめのこやねのみこと)の母神様だということです。

http://www.geocities.jp/kotonomachihime/

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