神社・寺・城

2009年9月11日

高崎城(たかさきじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 01:39

(2009/09/02登城)

JR高崎駅から徒歩10分で到着します。

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高崎城の入口です。奥の高い建物は高崎市役所です。

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高崎城の建物が復元されている一角です。明治初年に民間に払い下げられていたものを移築・復元したのだそうです。

三の丸外郭の土塁と堀は、当時の面影を残しているのですが、建物はこれだけです。

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乾櫓(いぬいやぐら)です。本丸の乾(北西)の角にあった隅櫓です。高崎城には石垣がほとんどなかったが、この石垣も櫓を復元する際に修景のため築かれたそうです。

両側の鉄砲狭間をあけた塗り込め塀も、修景のため復元されたものです。

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東門です。もとは「出桝形(でますがた)」という堀がコの字型に張り出したところの北側にあったということです。

通常は扉を開き、城内に出入りする武士や商人などを通行させる通用門だったそうです。

2009年9月10日

一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 18:48

(2009/09/02参詣)

上野国一の宮です。

上信電鉄上州一ノ宮駅から徒歩15分で到着します。

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入口の坂道です。

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坂道を登っていくと、大きな鳥居が見えてきます。

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石段を登り鳥居をくぐると、正面に総門が見えてきます。

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総門をくぐると、石段を下ったところに社殿があります。「下り宮」と呼ばれる、全国的にも珍しい形式だそうです。

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石段を下っていくと、翼廊付きの立派な楼門が迎えてくれます。

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拝殿(左手前)と本殿(右奥)です。

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背後から見た本殿です。

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これらの社殿(本殿・拝殿・楼門)は、江戸時代の寛永12年(1635)徳川3代将軍家光による造営で、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、経津主神(ふつぬしのかみ)と比売大神(ひめおおかみ)の二柱です。

経津主神は、香取神宮の御祭神でもありますが、葦原中国(あしはらのなかつくに)の平定に功績があった神様です。

比売大神は、正確な神名も祀られた由緒も伝わっておらず、一説には綾女庄(当地の古い呼称)の養蚕機織の神様といわれているそうです。

http://nukisaki.kazelog.jp/

2009年9月9日

宇都宮城(うつのみやじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 02:36

(2009/09/01登城)

JR宇都宮駅からは徒歩20分、東武宇都宮線東武宇都宮駅からだと徒歩10分で到着します。

現在は宇都宮城址公園として整備されています。江戸時代中期の宇都宮城本丸の一部を、伝統的な工法を用いて復元したということです。

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清明台です。宇都宮城には天守閣がなかったので、こちらを天守の代わりとしていたそうです。

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櫓2基と土塀・土塁・堀の一部が復元されています。石垣ではなく、10メートルの高さの土塁が特徴的です。

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もうひとつの櫓、富士見櫓です。平成19年(2007)に復元されたばかりなので、建物はまだ新しいです。

http://www.utsunomiya-jo.jp/

2009年9月8日

宇都宮二荒山神社(うつのみやふたあらやまじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 21:15

(2009/09/01参詣)

下野国一の宮です。

JR宇都宮駅からは徒歩15分、東武宇都宮線東武宇都宮駅からだと徒歩10分で到着します。

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JR宇都宮駅前からの大通り沿いに大きな鳥居が立っています。樹齢400年の栃木県産のケヤキを用いており、高さ9.7メートル、幅13.8メートルだということです。

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鳥居をくぐり、石段を登っていきます。

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石段を登り終えると、目の前に神門があります。

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神門をくぐると、正面に拝殿が見えてきます。

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拝殿の背後には本殿があります。

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入口の鳥居から大通りをはさんで反対側のバンバ通りに少し入っていくと、二荒山神社摂社下之宮があります。御祭神を最初にお祀りした地だということです。

御祭神は、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)です。

豊城入彦命は崇神天皇の第一皇子であり、東国治定を命じられ、毛野国(上野国・下野国)を開拓されたそうです。

2009年9月7日

日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 16:41

(2009/09/01参詣)

下野国一の宮です。

JR日光駅あるいは東武日光線日光駅から、東武バス・世界遺産めぐり循環バスに乗り、「神橋」で降ります。

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日光山の入口にある、神橋です。江戸時代の寛永13年(1636)に造営された姿を、明治37年(1904)に忠実に再建したもので、国の重要文化財に指定されています。

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道路をわたると、表参道へとつづく長坂があります。

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表参道(写真左)から下新道(写真右)へと歩いていきます。

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神橋から徒歩15分で入口の鳥居に到着します。ちなみに世界遺産めぐり循環バスの「大猷院・二荒山神社前」で降りれば、目の前です。

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鳥居をくぐり神門から中へ進むと、拝殿が見えてきます。正保2年(1645)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

こちらでは誰でも拝殿内に上がってお参りすることができます。

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東照宮から来る場合は、上新道を歩いていくと楼門が見えてきます。

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楼門をくぐると、鳥居があります。寛政11年(1799)造営で、国の重要文化財に指定されています。

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鳥居をくぐると、社殿全体が見渡せます。右奥に見える本殿は、元和5年(1619)徳川2代将軍秀忠によって造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)の三柱で、総称して二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)と呼ばれています。

日光の三山、男体山(なんたいさん)・女峰山(にょほうさん)・太郎山(たろうさん)を神体山として、主神・大己貴命(男体山)、妃神・田心姫命(女峰山)、御子神・味耜高彦根命(太郎山)をお祀りしています。

また、男体山(古く二荒山という)山頂に「奥宮」が、男体山中腹の中禅寺湖湖畔には「中宮祠」が鎮座しています。

http://www.futarasan.jp/

2009年9月6日

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 02:13

(2009/09/01参詣)

JR日光駅あるいは東武日光線日光駅から、東武バス・世界遺産めぐり循環バスに乗り、「表参道」で降ります。

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表参道を進んでいくと、石鳥居が見えてきます。江戸時代の元和4年(1618)造営で、高さ9.2メートル、幅13.2メートルです。国の重要文化財に指定されています。

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石鳥居をくぐると左手に五重塔があります。文政元年(1818)に再建されたもので、高さ約36メートルです。国の重要文化財に指定されています。

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石鳥居から右手のほうに進むと、御仮殿(おかりでん)があります。本社を修理する際に神霊を一時的に移しておく建物です。

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寛永16年(1639)造営で、本社と同様に本殿・相の間・拝殿が連なる「権現造」となっています。国の重要文化財に指定されています。

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参道に戻り先に進むと、表門が見えてきます。寛永13年(1636)造営で、国の重要文化財に指定されています。

左右に仁王像が安置されているので仁王門とも呼ばれているそうです。

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表門をくぐると右手に下神庫(しもじんこ)、正面に中神庫(なかじんこ)が見えてきます。神庫には春と秋に行われる渡御祭で使用する1200人分の装束や流鏑馬の道具等が収められているそうです。

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中神庫の先には上神庫(かみじんこ)があります。これら三神庫は江戸前期(1615-1660)の造営で、国の重要文化財に指定されています。

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上神庫には「想像の象」と呼ばれる大きな彫刻がほどこされています。狩野探幽が実物を知らずに想像で下絵を描いたことから、そう呼ばれているそうです。

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参道をはさんで三神庫の反対側には、神厩舎(しんきゅうしゃ)があります。寛永13年(1636)造営で、国の重要文化財に指定されています。

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昔から猿は馬を守ると伝えられているところから、猿の彫刻が8面あり、中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿(1枚目写真の中央)が有名です。

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参道を進むと、御水舎(おみずや)があります。元和4年(1618)造営で、国の重要文化財に指定されています。

かつて参拝者が手と口を清める場所は自然の川や湧き水であったが、境内に独立した建物を構えたのはこの御水舎が最初だということです。

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さらに参道を進むと、青銅製の唐銅鳥居(からどうとりい)があります。

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鳥居をくぐり石段を登ると、陽明門があります。寛永13年(1636)造営で、国宝に指定されています。

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陽明門の裏側です。一日中眺めていても飽きないことから「日暮らしの門」とも呼ばれています。

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陽明門の先に唐門があります。こちらも寛永13年(1636)造営で、国宝に指定されています。

平成27年の御祭神400年祭に向けて修理中のため、仮囲いに覆われて外観を見ることはできませんでした。

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唐門から右手に進み、東廻廊の奥社参道入口にある、眠り猫の彫刻です。左甚五郎の作と伝えられています。

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眠り猫の下をくぐると、坂下門があります。寛永13年(1636)造営で、国の重要文化財に指定されています。

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石段をしばらく登ると、青銅製の奥社鳥居が見えてきます。天和3年(1683)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

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鳥居をくぐり右手の石段を登ると、奥社拝殿があります。寛永13年(1636)造営で、国の重要文化財に指定されています。

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拝殿背後にある鋳抜門(いぬきもん)です。慶安3年(1650)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

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鋳抜門の奥にある奥社宝塔です。天和3年(1683)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

この塔の下に御祭神・徳川家康の遺骸が葬られています。

御祭神は、徳川初代将軍・徳川家康です。

江戸の北の方位に位置し、古くから山岳信仰の霊場として栄えてきた日光に目をつけた徳川家康は、死後この地に祀られることによって、不動の北極星の位置から徳川幕府の安泰と日本の恒久平和を守ろうとしたということです。

また、本殿・石の間・拝殿を「工」の字形に配置し一棟を構成する建築様式は、「大明神造」と呼ばれていたらしいのですが、東照宮がこの様式で建てられたので、徳川家康の御神号である東照大権現にちなんで「権現造」と呼ばれるようになったそうです。

http://www.toshogu.jp/

2009年9月5日

輪王寺(りんのうじ)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 23:31

(2009/09/01参詣)

JR日光駅あるいは東武日光線日光駅から、東武バス・世界遺産めぐり循環バスに乗り、「表参道」で降ります。

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表参道を少し進むと右手に黒門があります。江戸中期(1661-1750)の造営で、国の重要文化財に指定されています。

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黒門から中へ進むと左手に三仏堂があります。江戸時代の正保2年(1645)徳川3代将軍家光によって造営されました。国の重要文化財に指定されています。

山岳信仰に基づき、日光の三山、男体山(なんたいさん)・女峰山(にょほうさん)・太郎山(たろうさん)を神体とみて、その本地仏である、千手観音(男体山)・阿弥陀如来(女峰山)・馬頭観音(太郎山)をお祀りしているということです。

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三仏堂は平成30年度までの予定で修理が行われるそうで、部分的に仮囲いで覆われています。

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三仏堂を過ぎると、護法天堂があります。江戸前期(1615-1672)の造営で、国の重要文化財に指定されています。

かつての護摩祈願所で、現在は左側に新たに建てられた護摩堂で護摩焚きが行われています。

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護法天堂から表参道へ戻る左手に相輪橖(そうりんとう)があります。江戸時代の寛永20年(1643)3代将軍家光の発願によって天海大僧正が建てた、高さ15メートルの青銅製の供養塔です。国の重要文化財に指定されています。

天台宗総本山の比叡山延暦寺にある、宗祖伝教大師最澄が初めて建てた塔を模して造られたということです。

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表参道から東照宮の手前を左に曲がり、下新道を進んでいくと、3代将軍家光の霊廟・大猷院があります。江戸時代の承応2年(1653)に造営されました。

最初の門は、仁王門です。密迹金剛(みっしゃくこんごう)と那羅延金剛(ならえんこんごう)の2体の仁王像が門を守っています。国の重要文化財に指定されています。

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次に見えてくるのが、二天門です。表側に四天王のうちの持国天(じこくてん)と、あまのじゃくを踏みつけた(広目天-こうもくてん)の二天が安置されています。裏側には風神と雷神が安置されています。国の重要文化財に指定されています。

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さらに進むと夜叉門があります。表と裏に4体の夜叉が安置されています。国の重要文化財に指定されています。

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夜叉門の裏側です。

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夜叉門の先に唐門があります。国の重要文化財に指定されています。奥に拝殿の屋根が見えています。

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唐門を入って拝殿から右手にまわると本殿が見えてきます。本殿・相の間・拝殿が連続した「権現造」になっています。こちらは国宝に指定されています。

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家光の墓所である奥院への入口に立つ皇嘉門です。中国・明朝の建築様式で「竜宮造」といわれているため、竜宮門とも呼ばれています。国の重要文化財に指定されています。

一般の人が立ち入れるのはここまでで、奥院は現在非公開になっています。

http://www.rinnoji.or.jp/

2009年9月4日

寒川神社(さむかわじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 16:03

(2009/08/28参詣)

相模国一の宮です。

JR宮山駅から徒歩6分で到着します。

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宮山駅の隣の寒川駅を降りて徒歩8分ほど、相模線の線路をわたったところに銅製の一風変わった一の鳥居があります。ここから長い参道が続きます。

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参道の途中に高さ16メートル、幅13メートルの大きな二の鳥居があります。こちらは鉄筋コンクリート製です。

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一の鳥居から10分ほど歩いてくると、桧造りの三の鳥居が見えてきます。宮山駅からだとここまで徒歩6分です。

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神池にかかる太鼓橋をわたり、三の鳥居をくぐってさらに参道を進みます。

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平成5年竣工の神門です。奥に拝殿が見えています。

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平成9年竣工の拝殿です。

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西廻廊の外から見た社殿と一番奥にある本殿です。平成の竣工ということで、全体的に新しさが残っており清々しい神社です。

御祭神は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)、寒川比女命(さむかわひめのみこと)の二柱で、総称して寒川大明神と呼ばれています。

寒川大明神は相模国・武蔵国を中心に広く関東地方を開拓された神様だということです。

また、鎮座地が江戸から正裏鬼門に当たっており、社殿自体も西南の方に向いて建てられているのが特徴的なのだそうです。

http://www.samukawa-jinja.or.jp/

2009年9月3日

三嶋大社(みしまたいしゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 22:52

(2009/08/28参詣)

伊豆国一の宮です。

JR三島駅から徒歩10分で到着します。

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駅から最も遠い南の端、旧東海道沿いに大鳥居があります。ここから北に向かって参道がのびています。

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参道を進み、神池を過ぎると総門が見えてきます。

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総門をくぐり、参道をさらに進むと神門が見えてきます。境内はかなり広いです。

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神門をくぐると、舞殿が見えてきます。

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舞殿の背後に拝殿があります。流造の本殿と入母屋造の拝殿を両流造の幣殿で繋いだ複合社殿の形式だということです。

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現在の社殿は、江戸時代の嘉永7年(1854)の東海大地震で倒壊した後、慶応2年(1866)に再建されたものです。国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の二柱で、総称して三嶋大明神(みしまだいみょうじん)と呼ばれています。

大山祇命は、大三島にある伊予国一の宮・大山祇神社の御祭神でもあることから関連性が指摘されており、また駿河国一の宮・富士山本宮浅間大社の御祭神・木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)の父神でもあります。

http://www.mishimataisha.or.jp/

2009年9月2日

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 01:17

(2009/08/28参詣)

駿河国一の宮です。

JR富士宮駅から徒歩約10分で到着します。

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駅から徒歩5分のところにある富士山せせらぎ広場には、平成18年(2006)御鎮座1200年を記念して建てられた大きな鳥居があります。

この日は富士山がきれいに見えました。

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300メートルほど歩いていくと正面鳥居が見えてきます。

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ここからの富士山の眺めです。

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横断歩道をわたり、参道を進んでいくと二の鳥居が見えてきます。

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鏡池にかかる橋をわたり、さらに進んでいくと楼門が見えてきます。江戸時代の慶長9年(1604)徳川家康が造営したものです。

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楼門をくぐると正面に拝殿があります。拝殿の上に本殿の屋根が見えています。

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社殿も楼門と同様、江戸時代の慶長9年(1604)徳川家康が造営したものです。

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拝殿背後にある本殿は「浅間造り」と呼ばれる二重の楼閣構造になっており、独特のものだそうです。国の重要文化財に指定されています。

御祭神は、浅間大神・木花之佐久夜毘売命(あさまのおおかみ・このはなのさくやひめのみこと)です。

垂仁天皇が富士の山麓に浅間大神をお祀りして山霊を鎮めたのが当社の創祀で、その後平安時代の大同元年(806)平城天皇の勅命により、坂上田村麻呂が現在地に社殿を造営したということです。

http://fuji-hongu.or.jp/sengen/

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