(2009/05/03参詣)
大和国一の宮です。
JR三輪駅から徒歩約5分で到着します。
三輪山と大鳥居です。大神神社には本殿がなく、三輪山を神体山としてお祀りしています。
大鳥居は高さ32.2メートル、柱間23メートルの大きさで、耐候性鋼板で造られており耐久年数は1300年だそうです。三輪駅からだと神社とは反対方向に10分程度歩くと見えてきます。
二の鳥居です。一の鳥居は大鳥居から続く車道沿いにはなかったらしく、見逃してしまいました。
参道を150メートルほど進むと石段があり、そこを登ると拝殿が見えてきます。
この拝殿は江戸時代の寛文4年(1664)に徳川4代将軍家綱によって造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。
御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)です。
大己貴神(おおなむちのかみ)が自らの幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)、すなわち和魂(にぎみたま)を大物主大神として三輪山にお鎮めになったということです。
和魂とは神の優しく平和的な側面で、雨や太陽の恵みなどの神の御加護の表れだそうです。
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