(2009/05/02参詣)
摂津国一の宮です。
南海本線住吉大社駅から徒歩で3分もかからないうちに到着します。
手前の軌道は阪堺電軌阪堺線のものです。右手に住吉鳥居前という停留場があり、住吉大社に最も近いです。
参道の鳥居です。
「反橋」というかなり急勾配な太鼓橋です。
幸寿門の前に立つ「角鳥居」です。柱が四角の珍しい鳥居で「住吉鳥居」とも呼ばれているそうです。
幸寿門を過ぎると第三本宮が見えてきます。
第三本宮の拝殿とその背後に続く本殿です。本殿は「住吉造」と呼ばれる最古の神社建築様式の一つだそうです。
第四本宮です。第三本宮と造りは同じのようです。
手前の第三本宮と奥の第四本宮は横に並んでいますが、第三本宮から縦に一直線に第二本宮、第一本宮が並んでいます。
第一、第二本宮は式年遷宮の修復工事のため、見ることができませんでした。
これら四棟の本殿は江戸時代の文化七年(1810)の造営で国宝に指定されています。
御祭神は、底筒男命(そこつつのをのみこと)、中筒男命(なかつつのをのみこと)、表筒男命(うわつつのをのみこと)の住吉大神と、神功皇后(じんぐうこうごう)で、それぞれ第一、第二、第三、第四本宮にお祀りされています。
2011年に第49回式年遷宮並びに御鎮座1800年記念大祭が行われるようなので、そのころにまた訪れたいです。
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