神社・寺・城

2009年5月18日

和歌山城(わかやまじょう)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 23:28

(2009/05/06登城)

JR和歌山駅から和歌山バスに乗り、公園前というバス停で降りると目の前にあります。

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けやき大通りから見た遠景です。

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一の橋と大手門です。昭和58年(1983)に復元されたものです。

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天守閣は昭和33年(1958)に鉄筋コンクリート構造で外観復元されたものです。

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追廻門です。昭和59年(1984)から翌年にかけて解体修理されたということなので、江戸時代のものなのでしょう。

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不明門跡です。門は現存していません。現在は和歌山城駐車場のゲートになっています。

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三年坂通りから見た遠景です。こちら側からの出入口である岡口門は江戸時代の元和7年(1621)築造で国の重要文化財に指定されているのですが、予備知識がなかったので素通りし見逃してしまいました。

2009年5月17日

日前神宮・國縣神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 19:45

(2009/05/06参詣)

紀伊国一の宮です。

わかやま電鉄貴志川線日前宮駅から徒歩約1分で到着します。

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駅前の道路から大通りに出ると右手に鳥居が見えてきます。参道を進んで突き当りを左に行くと日前神宮、右に行くと國縣神宮があります。

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日前神宮の拝殿です。

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日前神宮の本殿です。

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國縣神宮の拝殿です。

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國縣神宮の本殿です。

御祭神は、日前神宮が日前大神(ひのくまのおおかみ)、國縣神宮が國懸大神(くにかかすのおおかみ)です。

天照大神(あまてらすおおかみ)が天岩戸(あまのいわど)にお隠れになった際、石凝姥命(いしこりどめのみこと)が日像鏡(ひがたのかがみ)・日矛鏡(ひぼこのかがみ)・八咫鏡(やたのかがみ)の三つの鏡を鋳造されました。

その後(神武東征の後)、神武天皇の命によって紀伊国に赴いた天道根命(あめのみちねのみこと)が、日像鏡を日前神宮へ、日矛鏡を國縣神宮へ、それぞれ御霊代(みたましろ)としてお祀りしたのが両宮の創祀だということです。

ちなみに八咫鏡は三種の神器のひとつであり、伊勢神宮にお祀りされています。

http://www10.ocn.ne.jp/~hinokuma/

2009年5月16日

竈山神社(かまやまじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 17:46

(2009/05/06参詣)

わかやま電鉄貴志川線竈山駅から徒歩約15分で到着します。

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駅から1~2分歩くと鳥居が見えてきたので案外近くなのかなと思いましたが、ここから距離がありました。

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途中で右手にある神社の敷地に入れるのですが、鳥居のある正面から入るには駅から一番遠いところまで歩かないといけません。

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参道を進むと神門が見えてきます。

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神門から中へ入ると拝殿が見えてきます。

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拝殿の背後にある本殿です。奥に向かって段差があり高くなっています。

御祭神は、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)です。

彦五瀬命は神武天皇の兄君で、神武東征の戦で命を落とし、こちらに葬られたということです。本殿の裏に陵墓もあるということで、こちらに向かう途中に見えたのがそうだったのかと気づきます。

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彦五瀬命の陵墓です。

2009年5月15日

伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 00:12

(2009/05/06参詣)

紀伊国一の宮です。

わかやま電鉄貴志川線伊太祈曽駅から徒歩約5分で到着します。

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一の鳥居です。

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参道を進むと右手に二の鳥居があります。

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さらに進んで太鼓橋を渡ると拝殿が見えてきます。

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拝殿を過ぎると垣に囲まれた本殿・脇殿があります。

御祭神は、

本 殿(写真中央):五十猛命(いたけるのみこと)

左脇殿(写真手前):大屋津比売命(おおやつひめのみこと)

右脇殿(写真奥) :都麻津比売命(つまつひめのみこと)

の三柱です。

素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子神である五十猛命とその妹神の大屋津比売命・都麻津比売命の三柱の神様は、全国に木の種を播き、最後に紀伊国にお鎮まりになった、ということです。

http://itakiso-jinja.net/

2009年5月14日

熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 19:32

(2009/05/05参詣)

熊野本宮大社からJR新宮駅へ向かうバスに乗り、権現前というバス停で降りると歩いて2~3分のところにあります。

JR新宮駅からでも徒歩約15分で到着します。

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色鮮やかな鳥居です。

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参道から神門へと進みます。

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神門の中に入ると、左手にある第二殿の前に拝殿が設けられています。

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手前にあるのが第一殿です。

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第二殿の右手にある上三殿です。第三殿・第四殿・神倉宮の相殿になっています。

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さらに上三殿の右手に八社殿があります。中四社・下四社の相殿になっています。

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社殿は昭和42年(1967)再建ということで、赤みの強い朱と純白のコントラストが非常に美しいです。

御祭神は、

第一殿(結 宮):熊野夫須美大神・伊弉冉尊(くまのふすみおおかみ・いざなみのみこと)

第二殿(速玉宮):熊野速玉大神・伊弉諾尊(くまのはやたまおおかみ・いざなぎのみこと)

第三殿(証誠殿):家津美御子大神(けつみみこおおかみ)/国常立尊(くにのとこたちのみこと)

第四殿(若 宮):天照大神(あまてらすおおかみ)

    神倉宮 :高倉下命(たかくらじのみこと)

の六柱と、中四社・下四社の九柱の神様がお祀りされています。

熊野速玉大社では、第二殿の熊野速玉大神・伊弉諾尊と第一殿の熊野夫須美大神・伊弉冉尊を御主神としてお祀りしています。

http://www.kumanokaido.com/hayatama/

2009年5月13日

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 19:30

(2009/05/05参詣)

JR新宮駅から熊野交通バスを利用して1時間~1時間20分程度で到着します。運行本数は1時間に1本程度で、その他本数は少ないですが奈良交通バス、明光バスも運行しています。

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本宮大社前のバス停を降りるとすぐに鳥居が見えてきます。

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参道を進み石段を登ると神門が見えてきます。

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神門を入ると目の前に本殿が並んでいます。

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第一殿と第二殿は相殿になっています。

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第三殿と第四殿です。これらの社殿は上四社と呼ばれ、大斎原(おおゆのはら)という旧社地から移築されたものだそうです。

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熊野本宮大社から徒歩約5分のところに別社地・大斎原があります。

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高さ約34メートル、幅約42メートルの巨大な鳥居です。

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大斎原の参道です。明治22年(1889)の熊野川大洪水の際に上四社を除いて非常なる災害を蒙ったため、現在の社地に遷ったそうです。

大斎原には石祠二殿を造営し、中四社・下四社の八柱の神様をお祀りしています。

上四社の御祭神は、

第一殿:伊邪那美大神・夫須美大神(いざなみのおおかみ・ふすみのおおかみ)/事解之男神(ことさかのおのかみ)

第二殿:速玉大神(はやたまのおおかみ)/伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)

第三殿:家津御子大神・素盞鳴尊(けつみこのおおかみ・すさのおのみこと)

第四殿:天照大神(あまてらすおおかみ)

の六柱で、熊野本宮大社では、第三殿の家津御子大神・素盞鳴尊を主祭神としてお祀りしています。

事解之男神、速玉大神は、伊邪那岐大神が黄泉国の伊邪那美大神に逢いに来られ、互いにあるお約束事をされた時に生まれた神様だということです。

2009年5月12日

飛瀧神社(ひろうじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 00:36

(2009/05/04参詣)

熊野那智大社の別宮で青岸渡寺から歩いて10分ほどで到着します。

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入口の鳥居です。ここから那智の滝に向かって進んでいきます。

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那智の滝自体が御神体なので本殿・拝殿はなく、直接滝を拝みます。社務所で300円納めると滝壺近くにある「お滝拝所」まで行けるようです。

御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)です。

http://www.kumanonachitaisha.or.jp/

2009年5月11日

青岸渡寺(せいがんとじ)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 23:34

(2009/05/04参詣)

熊野那智大社に隣接しており、神仏分離令によって明治7年(1874)に独立したお寺になったようです。

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熊野那智大社の拝殿から右手の門を進むと本堂が目の前に見えてきます。

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本堂です。神仏習合時代は如意輪堂といわれていたそうです。桃山時代の天正18年(1590)豊臣秀吉により再建され、国の重要文化財に指定されています。

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境内から三重塔と那智の滝がよく見えます。滝を眺めるのには絶好の場所です。

2009年5月10日

熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 19:25

(2009/05/04参詣)

JR紀伊勝浦駅から熊野交通バスを利用して約30分で到着します。

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バス停から300メートルほど延々と続く石段を登っていくと、一の鳥居が見えてきます。

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一の鳥居を過ぎると二の鳥居まで最後の石段を登ります。

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二の鳥居を過ぎると拝殿が見えてきます。拝殿の奥に5つの社殿が並ぶ「権現造」といわれる本殿があるのですが、見えにくくなってます。

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拝殿の左手にある第六殿(八社殿)前の受付で特別参拝料(1000円)を納めると本殿が見られるようになっていました。

御祭神は、

第一殿(滝 宮):大己貴命(おおなむちのみこと)

第二殿(証誠殿):家都御子大神・素戔嗚尊(けつみこのおおかみ・すさのおのみこと)

第三殿(中御前):御子速玉大神・伊弉諾尊(みこはやたまのおおかみ・いざなぎのみこと)

第四殿(西御前):熊野夫須美大神・伊弉冉尊(くまのふすみのおおかみ・いざなみのみこと)

第五殿(若 宮):天照大神(あまてらすおおかみ)

と第六殿に九柱の神様がお祀りされています。

熊野那智大社では、第四殿の熊野夫須美大神・伊弉冉尊を御主神としてお祀りしています。

http://www.kumanonachitaisha.or.jp/

2009年5月9日

狭井神社(さいじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 23:44

(2009/05/03参詣)

大神神社の摂社で、大神神社から2~3分歩くと到着します。

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鳥居です。

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参道を進んで石段を登ると拝殿が見えてきます。こちらの社務所で手続きをすると、三輪山の山頂まで登ることができます。

御祭神は大神荒魂神(おおみわのあらみたまのかみ)で、本社の荒魂(あらみたま)をお祀りしています。

荒魂とは神の荒々しい側面で、天変地異や疫病などの神の祟りの表れだそうです。

こうした神の怒りを鎮めるための神社ということで、狭井神社は古くより、華鎮社(はなしづめのやしろ)と称され、病気を鎮める神としての信仰が厚いそうです。拝殿左手奥には「薬井戸」があり、万病に効くという三輪山の湧き水を飲むことができます。

http://www.oomiwa.or.jp/

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