神社・寺・城

2008年11月29日

諏訪大社 上社前宮(すわたいしゃ かみしゃまえみや)

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(2008/11/24参詣)

信濃国一の宮です。

下社の秋宮から春宮くらいの距離だと考えていたので、上社の本宮から歩いていきました。交通量が多く歩道のない道を恐々歩いていったので、30分くらいかかりました。

JR茅野駅からは茅野市が諏訪バスに委託して運行している「ビーナちゃん」というバスで、茅野駅~前宮前まで約30分で行けるようなのですが、水曜日のみの1日6便の運行ということで、観光で利用するには厳しそうです。

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参道から鳥居まで、坂道をゆるやかに登っていきます。ここから本殿まではさらに約200メートル登ります。

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本殿です。諏訪大神が最初に居を構えた地で、諏訪信仰発祥の地だそうです。

本殿の左後方の小高い所は諏訪大神の御神陵だと伝えられているそうなのですが、確認できませんでした。

諏訪大神というのは御祭神の建御名方神、または妃神の八坂刀売神をあわせた総称のようです。

確かに高台にあって日当たりも良く、眺めも最高で、脇を流れる清流も小さいながら驚くほどの勢いで、住むのには最適だっただろうなと思わせる素敵な神社でした。

http://suwataisha.or.jp/

2008年11月28日

諏訪大社 上社本宮(すわたいしゃ かみしゃほんみや)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 02:09

(2008/11/24参詣)

信濃国一の宮です。

JR上諏訪駅からはかなりの距離があるのでバスで行こうと考えていたのですが、下調べをしていなかったので運転手さんに尋ねながら途中で一度乗り換えて何とか1時間ほどでたどり着きました。

後で調べてみると、「かりんちゃんバス」という諏訪市が諏訪バスに委託して運行している路線で、上諏訪駅~上社まで乗り換えなしで45分程度で行けるようなのですが、1日に7~8便しか運行されていないようです。

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参道から鳥居までです。参道の両側には土産物屋さんが並んでおり、諏訪大社四社の中では最も「観光地化」されています。

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幣拝殿の手前にある参拝所です。一般の人はここまでしか入れないようです。

上社の御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と妃神の八坂刀売神(やさかとめのかみ)の二柱です。

下社と同様に上社本宮も本殿を持たず、背後の神体山を御神体としてお祀りしているそうなのですが、なぜか幣拝殿は神体山のほうを向いていません。

地図を見てみると上社前宮のほうを向いているような気がします。

http://suwataisha.or.jp/

2008年11月27日

諏訪大社 下社春宮(すわたいしゃ しもしゃはるみや)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 01:37

(2008/11/24参詣)

信濃国一の宮です。

JR下諏訪駅から徒歩約15分、秋宮からも徒歩で約15分かかります。

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下馬橋です。室町時代の建立で下社では最も古い建物だそうです。道路部分は暗渠になっていますが、橋の下には御手洗川が流れています。

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こちらの鳥居は御影石です。

春宮の幣拝殿は修復中で見ることができませんでした。修復が終わったらまた訪れようと思います。

下社の御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と妃神の八坂刀売神(やさかとめのかみ)の二柱に、御兄神の八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)が合祀されています。

建御名方神は大国主神(おおくにぬしのかみ)の御子神です。

下社の御霊代(みたましろ)は2~7月は春宮に8~1月は秋宮に鎮座するため、年2回遷座祭が行われています。

また、諏訪大社は本殿を持たない古い神社の形を残しており、春宮は杉、秋宮は一位の御神木を御神体としてお祀りしているそうです。

http://suwataisha.or.jp/

2008年11月26日

諏訪大社 下社秋宮(すわたいしゃ しもしゃあきみや)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 00:14

(2008/11/24参詣)

信濃国一の宮です。

JR下諏訪駅から徒歩で約10分かかります。

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青銅製の鳥居です。

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神楽殿です。江戸時代の天保6年(1835)完成で国の重要文化財です。

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神楽殿の前の狛犬は高さが1.7メートルあり、青銅製では日本一の大きさだそうです。

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幣拝殿です。江戸時代の安永10年(1781)落成で国の重要文化財です。

http://suwataisha.or.jp/

2008年11月25日

戸隠神社(とがくしじんじゃ)

Filed under: 神社 — タグ: — ynkgw @ 18:52

(2008/11/23参詣)

JR長野駅前のバスターミナルから川中島バスで約1時間、急カーブ連続の山道を登っていくと、中社宮前のバス停に到着します。

冬季は路線バスがここで終点なので、奥社までは徒歩で行きました。

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中社です。御祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)です。

ここから奥社入口まで、案内図では徒歩約20分と書いてあるのですが、20~30センチメートル積もった新雪の中を進むのに難渋して、結局1時間近くかかってしまいました。

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奥社入口に到着しました。ここから奥社までは徒歩約30分と書いてあるのですが、雪道なのでやはり1時間近くかかりました。

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随神門まで来ました。ここがほぼ中間点らしいです。

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随神門を過ぎると、高くそびえる杉並木に圧倒されながら進みます。樹齢400年を超えるそうです。

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ようやく奥社の前まで来ました。正面が奥社で左手に九頭龍社があります。

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奥社です。御祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)です。

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九頭龍社です。御祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)です。こちらがもともとの地主神だそうです。

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奥社から中社へ戻る途中で戸隠連峰がきれいに見えました。この山が「岩戸開き」により飛来した「天の岩戸」らしいです。

中社から火之御子社、宝光社へは神道(かんみち)という参拝古道を利用すると徒歩15~20分で行けるらしいのですが、この積雪なので断念して車道を歩きました。

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火之御子社です。御祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。

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宝光社前の石段です。270余段あるそうです。

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宝光社です。御祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)です。中社の天八意思兼命の御子神だそうです。

以上の五社で「戸隠神社」は構成され、「天の岩戸」の飛来地ということで、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々が祀られています。

http://www.togakushi-jinja.jp/

2008年11月24日

善光寺(ぜんこうじ)

Filed under: — タグ: — ynkgw @ 15:30

(2008/11/22参詣)

JR長野駅から路線バスで近くまで行けるようですが(所要時間約15分)、徒歩でも約30分で到着します。

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仁王門です。大正7年(1918)再建とのことです。

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山門です。江戸時代中期の寛延3年(1750)建立で国の重要文化財に指定されています。

特別拝観料(大人500円)を納めると二階へ登れるようです。

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本堂です。江戸時代中期の宝永4年(1707)再建で、国宝に指定されています。

内陣券(大人500円)を納めると本堂の内陣・お戒壇めぐり、善光寺史料館が拝観できるようです。

国宝に指定されている木造建築の中では3番目の大きさらしく、近づいてみるとそのスケールの大きさに驚かされます。

http://www.zenkoji.jp/

2008年11月23日

氷川神社(ひかわじんじゃ)

Filed under: 一の宮 — タグ: — ynkgw @ 03:26

(2008/11/22参詣)

武蔵国一の宮です。

JR大宮駅から徒歩で約20分かかります。

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二の鳥居です。高さ13メートルで木造では関東一だそうです。

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大きくて立派な朱塗りの楼門です。

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拝殿です。社殿は昭和15年(1940)竣成とのことです。

御祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱です。

もともとは須佐之男命を祀る男体社(氷川神社)、稲田姫命を祀る女体社(氷川女體神社)、大己貴命を祀る簸王子社(中山神社)の三社を一体としての「氷川神社」とみなされていたようです。

機会があれば、氷川女體神社と中山神社にも訪れてみたいです。

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